飾らないワタシの地味日記

道端に捨てられた詩を拾います。(20)

2022-08-03から1日間の記事一覧

書くしかないので書く

ぐるぐると目の前を漂うのは蜘蛛の糸である。あなたは暗闇の中でも、その銀色の糸をしっかりと見つけることができる。てらてらと輝くそれは、いったいどこからの光を反射しているのだろう。天の川のような銀糸。あなたには口を少しだけ開けて呼吸をする癖が…