飾らないワタシの地味日記

道端に捨てられた詩を拾います。(20)

知識が私のコーヒーを美味しくする

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わたしの好奇心は愛ゆえだということ。

知らないでいいことなんて何もないのだ。

 

背景や価値観、考え方を聞いてその人のことをもっと好きになるみたいに、知識はコーヒーを美味しくする。歴史を知って初めて、ヨーロッパの街並みの美しさや、由布岳雄大さに本当の意味で気づくことができる。

 

「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より(...)頭の中のほうが広いでしょう」

と、夏目漱石が書いていて、私は私の物語を頭の中で書き上げたい衝動に駆られる。

 

世界はとてつもなく広くて、果てしない。その果てのない世界は、私達の頭の中の知識と想像力によってのみ、綺麗な円を描くことができる。貪欲に知識を求めることは、豊かに生きることだ。豊かな脳内を持つこと、持とうとすることが私の生きる意味。